今日の将棋振り返り
そうざいです。
書くのに飽きてだいぶ放置していました。突然気が向いたので(気分がいいので)、久しぶりにブログ更新します。
就活終了報告はもうちょっと待っておくれ。
約半年ぶりに将棋の大会に行ってきたので、適当に振り返ります。
行ったのは愛岐会というアマレンの大会。初参加です。
コロナ対策ということで、対局前の消毒義務があって、また普段よりも広いスペース(席同士の間隔をあける)での対局ということでしたが、将棋自体は何も変わらず指せました。
・一局目
相手は高校生(中学生?)。後手番。戦型は対石田流。
先攻される展開になりましたが、仕掛けがやや無理気味だと思ったので攻めさせてカウンターを狙う方針で指したら優勢になりました。
ここから△3六歩~△3五銀がソフト最善手。△3五歩~△3七銀と露骨に打っていく手しか見えなかったです。本譜は攻め駒を足そうと△5四銀(△5五銀の狙い)としたので▲7七歩で混戦に。
△3六桂▲同金△2四桂▲2三馬△5一玉▲2四馬△6二玉▲8九飛という華麗()な手順で逆転されました。終盤よわよわ。秒読みになった途端に悪手を連発するのはいつまでたっても改善しないのは反省点。
実戦はここから日頃の行いパワーで捲ってなんとかなんとか捲って勝ち。一局目から遅延させて運営に迷惑を掛けました、ごめんなさい。
・二局目
相手は中学生。レーティング2000超えてたので多分強い人(こなみかん)。無知なのでぼくは知らない。
先手番。戦型は角換わり相腰掛け銀。1筋の位が取れたのもあって、気が付いたら王様を右側に囲ってました。
仕掛けられたので、攻めさせてカウンター(以下略)。
互角の中盤。ソフト最善手は▲5六歩。△4六桂~△7七角成~△3八銀が怖かったのですが、飛車を逃げて金を取らせて少し先手指せるらしい。実戦的には玉が薄すぎてやる気しないのですが。(そういうことを言う人は右玉という戦法使ってはいけない)
本譜は▲4六歩△同歩▲同銀△同角▲同金△5四桂と進行。互角の変化ですが、この後相手が無理攻めをしてくれたので、うまく端に躱して勝ちました。
・三局目
アマレンの大会で割とよく見るおじさん。確か一回指したことがあるはず。
先手番。ミレニアム対ノマ四。ひとまず金銀四枚で囲うことができたので一安心。
怖かったので▲3五歩と打ちましたが、▲6六歩で居飛車がかなり(700点くらい)いいらしい。やっぱり玉の堅さは正義なんだなぁ(みつを)
そのあとは相手が無理気味に仕掛けてきたので(以下略)
図から▲9五歩△6五歩▲9四歩△6六桂▲9三歩成△同香▲同香成△同玉▲6七歩で優勢。
玉を9三にびき寄せておくことで△7八桂成できない。
この後は玉の堅さを生かして攻め切って勝ち。
終盤がばってるけど、最終的に寄せ切ってるのでヨシ!(良くない)
・四局目
大学生。三重大の二本看板の居飛車党の方であるH氏。とてもつよい。しょてあい。
後手番だったら勝負にならないと思っていましたが、幸運にも先手番が引けました。
戦型は角換わり右玉対早繰り銀。早繰り銀のイメージが強かったので、はじめから右側に行く予定で駒組を進めました。
「一方的に攻めさせると手が付けられない」(名城のキン肉マン談)と聞いていたので先攻することにしました。図から▲2五桂△2二銀▲6一角△4三角▲同角成△同金左▲6一角△2四歩と進み互角。こちらが細い攻めをつなげられるかの勝負。
局面進んで上図。ここでは攻めが細くて劣勢を意識していたのですが、ソフト的には▲7一歩成としておけば互角でした。相手に手を渡すのが怖く、じっと駒を補充しに行く手は指せませんでした。本譜は▲4五歩から攻めますが、どうしても攻め駒が足りない形です。
少し進んだ局面で飛車をゲットしました。下段に打って桂馬を補充し▲2四桂を狙えルので少し良くなったと思っていました。
なお、評価値は-1300で大劣勢の模様。大局観が良くなかったです。飛車を取るとすぐに勝ちと思い込むの良くない。
本譜は▲6一飛△4六桂▲3七玉と進み、△2二玉と早逃げされたら苦しかったですが、ここで間違えてもらって逆転して勝ちました。
結果4-0でした。久しぶりに緊張感を味わうことができてとても楽しかったです。棋力が落ちている気がしていたので、今回の結果は望外でした。
(勝った時だけブログ更新するのやめましょう)
読んでいただきありがとうございました。