締め切り
モチベーションが上がらない。やる気が出ない。何もしたくない。そんな感情を一気に吹き飛ばす魔法の言葉がある。
その名も「締め切り」。
ああなんて恐ろしい言葉だろう。聞きたくもない。
私は面倒くさがりで、いつもギリギリまで後回しにする傾向にある。先にやるべきことをやってしまえば楽なこと、そんなこと言われなくてもわかっている。でも、わかっていてもやるわけがない。だって面倒だから。
そういっていつも締め切りに追われている。いつからこんな性格になったのか。少なくとも小学生のうちは、夏休みの宿題は8月25日くらいには終わってたはずなのに。
…お察しの通り、こんな文章を書いている私は課題に追われている。2日後のセミナーのプレゼンテーション。論文を読んでその内容について、発表25分質疑応答25分。そして進捗ほぼゼロ。
…死ぬんじゃないか、これ。うん、死んだね。
まあなんだかんだ間に合わすのが私だと信じている。というわけで今日は寝る。名古屋まで帰ってくるの疲れたしやる気もない。
だからがんばれ明日のそうざい、ファイト!
自己満足
日記なんて自己満足のかたまりなんだから好きなこと書けばいいじゃん。
人間だもの。
そうざい
部長引退
蕎麦を食べたり紅白見てゆったりしたりするのもいいけれど、節目ということで、2019年のうちに書き記しておきたい。
将棋部部長を引退した。
先日、学生王座戦も終わり、ついさっき引き継ぎ書も書き終わった。
つまり、これで本当に完全に引退である。
部長になったときから目標はあった。私が1年の時の部長のVAN先輩が理想の姿だった。よく部室にいて真剣に将棋を指し、たまに遊び、気配りができる優しい先輩。あの偉大な先輩に追いつくのが目標で、そうなれるように頑張ったつもりだ。
後輩から見て私はどんな先輩だっただろうか?
きっと少し変わった人だとは思われてるかもしれない。まあそれはそれで構わない。
もし、今の後輩が、私がしたように、私の姿を目標としてくれたらこれ以上嬉しいことはない。
ずっと部室にいて、将棋に触り続けて、少しは将棋が強くなれたと思う。1年前よりは自分でも多少は成長できた。
それ以上に後輩たちの成長はすごかった。熱心に将棋に取り組んだ人がちゃんと強くなっているのは、見ていればわかるものだと気づいた。
部長としてやり残したことはほとんどない。心残りがあるとするなら、もう少し主将と協力してやっていきたかったというのと、もっと後輩たちと仲良くなりたかった。
あとはやっぱり、春団体で優勝逃したのは悔しかった。
でもまあ、やるべきことはだいたいできたと思う。
別に将棋を完全にやめるわけではないし、多分大会にもまた出る。ただ部室に行く機会はぐんと減るだろう。それはやっぱり寂しい。
でも、部活のことはもう完全に後輩に任せることにする。今の後輩たちは協力して頑張っていってほしい。それに、役職がなくなった老害から言うべきことはない。
これからは将棋以外のことも頑張っていく。今まで部活を理由にしていろいろなことから逃げてきた。そろそろきちんと向き合わなければいけない。だから、一旦将棋から少し離れることにしようと思う。(とは言っても、2週に1回は部室に顔出します。)
ありがとうございました。
学生王座戦振り返り
そうざいです。
12/26から12/28の王座戦の振り返りをします。チームの結果については、名大将棋部日記(http://meidaishogi.blog.fc2.com)の方にいろいろ記事があるので、興味のある方はそちらを読んでください。ここでは私個人の結果のみ書きます。
私の将棋を2局振り返ります。
まず東京大学E崎さん戦。
先手番で角換わり腰掛け銀。知っている局面に誘導できました。図は終盤戦。
ここで▲76銀△同銀▲24歩△同歩▲25歩なら快勝でした。本譜は▲45桂△同銀▲同歩△32桂▲76銀としたため△82角で紛れて逆転負けしました。
優勢の将棋を勝ち切れず、非常に悔しかったです。
次、九州大学K保さん戦。
私は後手番。戦型は向かい飛車対左美濃。
大駒を捌かれて劣勢。しかし、ここから△77歩▲62飛成△同金▲82飛△61歩▲81飛成△79飛と辛抱できたのが良かったです。
龍の活用と香取りを防ぎ(▲91龍は△77飛成)、じっと耐えて逆転を狙う指し方が結果的に実りました。
さて、今回の個人成績は2-6でした。4つ負け越しでしたが、正直良くも悪くも自分の実力通りに結果だと思います。万全の調子だったらあと1つか2つ勝てたような気もしますが、力を出し切ることができるかどうかも含めて実力なので、ある程度は仕方ないです。
むしろ、勝つべきところで勝てたのはとても良かったと思います。私が勝った九大戦と信大戦はどちらもチーム4-3勝ちで(9回戦のうち4-3勝ちはこの2つのみ)、チームの中での自分の最低限役割を果たすことはできた点は満足しています。
今回、8局も出番があって、強い相手と全力の対局をすることができました。本当にありがとうございました。
将棋に関するこれからのことについてまた別に記事を書くと思います。それも読んでくれたらうれしいです。