そうざいのちりとり

埼玉から名古屋に来た大学生が適当になんか書いてくところです。

ネバーギブアップ

明日から学生王座戦だ。

 

明日からの目標を書いておく。チームの順位だとか個人戦績だとかも当然大事だが、そういった成績的なものでなく、今回は指し方に関して特に意識したいと思う。

 

今回の目標は諦めないこと。単純である。

しかし、意外と大変なものだ。相手は格上、持ち時間も長くて、特に序盤で悪くなったらすぐにやめたくなる。

しかし、これは団体戦で、勝敗は自分ひとりのものではない。だから、1%でも勝つ可能性が残っている限り指し続けることを目標にする。悪くなっても簡単に土俵を割らない、斬られにいかない、苦しい時間をジッと耐える。玉が詰んで投了するまで絶対に諦めない。

プロ棋士では、勝ち目がなくなってからも指し続けるのは棋譜汚しといってあまり好まれない。美しい棋譜を残すことに価値があると考える人もいる。しかし、そんなことは気にしないことにする。我武者羅に盤面でもがいて、わずかな可能性をつかもうとする方がよっぽど「きれい」だと思うから。