そうざいのちりとり

埼玉から名古屋に来た大学生が適当になんか書いてくところです。

クリスマスイブ@喫茶マウンテン

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大将棋部には3大食ハラが存在するが、最もポピュラーなのが喫茶マウンテンである。その独特な料理は名大部員のみならず、多くの訪問者を遭難させてきた。

 

この記事は、クリスマスイブに喫茶マウンテン甘口スパへの挑戦の記録です。

 

前日談

ある日、将棋部の全体Lineに一件の通知がきた。

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狂気である。

何が楽しくてクリスマスイブに喫茶マウンテン行くんでしょうか?

こんなことを言い出したのは、1年のboss。

そしてさらに部室で彼は私にこう言う。

boss「そうざいさんどうせ暇なんだから当然マウンテン行きますよね???」
ひどい煽られようである。部室滞在時間時間の長さから、どうやら後輩には私は友達も恋人もいないと思われているらしい(そんなことはない)。

しかしまあ暇だったし、そう言われて行かないわけにはいかないので、クリスマスイブ登山が決定した。

 

当日

部室にやってきた勇者(愚者?)達はガリレオ、boss、マツリク、Lick、ノリー、そうざいの6人。逃げようとするノリーを同期のbossとマツリクでおさえていた。

部室から歩くことおよそ15分…

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マウンテン到着。

 

マウンテン初手合いの1年生3人に加え、bossとそうざいも甘口スパを食べることに。

食べるスパゲティの種類はルーレットの結果いちごスパになりました。クリスマスらしくていい(白目)

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そしてオーダー(交換)が行われた。

 

学生王座前哨戦@喫茶マウンテン

持ち時間:40分 (使い切ったら一口60秒以内)

 

名古屋大学将棋部-喫茶マウンテン甘口スパ

大将戦:そうざい(3)-甘口いちごスパ

副将戦:boss(1)-甘口りんごスパ

三将戦:マツリク(1)-甘口いちごスパ

四将戦:Lick(1)-甘口いちごスパ

五将戦:ノリー(1)-抹茶小倉スパ

(ちなみにガリレオ(2)は救援部隊に回ることになり、令和スパ(めちゃくちゃ美味しい)を注文。ずるい、ずるすぎる。)

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よろしくお願いします。いただきます!

 

知らない人のために説明すると、甘口スパとは喫茶マウンテンの看板メニュー。甘味のあるあつあつのパスタの上に各種フルーツやクリームがトッピングされている。ちなみに頭がバグるような非常に独特な味がする。そして写真では伝わりにくいが、かなりのボリュームがあるのだ。

将棋部では、(非常に頭の悪いことに)シェアせずにひとり一皿食べきるのが風習になっている。

 

Lick「いちごが温かいとか聞いてない」

マツリク「においからして無理」

などとはじめは文句言いつつも、なんだかんだいってみんな元気そう。



5分経過

BossとLickは余裕の表情。ノリーもまだ平気そう。しかし、他4人が順調に食べ進めるなか、早くもマツリクの手が止まる。既に苦しそう。

 

 

15分経過

早くもbossりんごスパ完食。

そもそも温かいりんごは美味しいので、りんごスパは難易度が低く彼には易しすぎたようだ。

このくらい経つとみんなペースが落ちてくる。私は半分くらい食べたところスパゲティの食感と甘味が気持ち悪くて辛くなってきた。キウイの酸味を利用して頑張る。

マツリクが投了しようとするが、bossに「持ち時間使い切るまでやれ。」などと言われ強制続行。

 

 

25分経過

Lickいちごスパ完食。登頂成功!

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一方で、ノリー「これはカルボナーラだと思えば食べられる。」などと意味のわからない発言が飛び出した。かなり心配だ。

私も苦しい。ただ生クリームで口直しを続ける。

マツリクはもはやずっとコップを持ってまま動かない。

 

 

35分経過

ラストスパートをかけて手を動かして頑張る。

そうざい、時間30秒前で完食。

マツリクは2割、ノリーは8割くらい食べたところでギブアップ。お疲れ様でした。

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結果 1,2,4勝ちで名大将棋部の3-2

※残ったものは、救援部隊のガリレオと余裕のあったbossがきちんと完食しました。

 

甘口スパの後は美味しいものを食べましょう。ということで、追加で山菜ピラフとオムハンライスを注文。

山菜ピラフは、塩のあっさりめな味付けと海苔の風味の相性が抜群。オムハンライスはオムライス+ハンバーグでこれまた美味しい。

「なんでこんなに美味しいものを作れる人が、甘口スパなんで考えついたんだろう。」とマツリク。確かにそれはそう。

 

甘口メニューとは違ってどんどん減っていく。

いろいろ話しながら、全部いただきました。ごちそうさまでした。

 

 

久し振りのマウンテン、なんだかんだいって楽しかった。けど、もうしばらく甘口は食べなくていい気分。あと、やたら私をマウンテンに連れて行こうとする先輩の気持ちが少しわかった。

1年生たちは、君らの後輩を連れて一緒にまた行ってください。